日焼けをしてもあわてない

                                                                                                                                                                            
紫外線対策をしていたのに日焼けをしてしまったら?

日焼けの後のケア

日焼け後の肌は、炎症をおこして肌の水分が蒸発し乾燥した状態になっています。赤くなったり、ヒリヒリしたり、痒くなったり・・。敏感になった肌の状態で、シミができることを恐れ刺激の強いホワイトニングなどの化粧品をいきなり使うのも危険です。まずは時間をかけて冷やすのが良いでしょう。ほてった状態が落ち着いたら刺激の少ない化粧水をつけコットンパックをし、そのあと保湿クリームをつけたら、化粧水のついたコットンに保湿クリームを塗ってパックをします。本格的なホワイトニングは数日たって痒みやヒリヒリ感がなくなってからにしましょう。つっぱって乾燥した肌の状態をそのままにするのはよくありません。日焼け前の潤いある肌になるまでクリームなどで保湿を続けるのが大切です。日焼け直後に保湿を怠ると、もちろんシミの原因になりますが乾燥してシワの原因ともなってしまいますので、早めに適切な対処をしましょう。

紫外線とストレス  

長い時間、日光や紫外線にあたりひどい赤みや水ぶくれなどになってしまったら、たかが日焼けと思わずに皮膚科などで適切な治療を受けましょう。生理前になると肌が荒れたりするように、その時期はホルモンのバランスが崩れ普段では平気な日差しでも日焼けをしてしまうそうです。妊娠中なども同様で 、不規則な生活やストレスでもホルモンのバランスは崩れてしまいます。紫外線対策と同じくらい規則正しい生活とストレスをためない生活を心がけるのも大切ですね。

 
数日前、暑い日のロケで頬骨あたりを日焼けしてしまいました・・。こんなに赤く、カピカピな日焼けは数年ぶりです。紫外線対策をしているつもりではいましたが、仕事のときは自分のことは二の次で、ヒリヒリしてきたなぁ・・と思ったときにはすでに遅し・・で。みなさんはそうならないように気をつけてくださいね。                                  

ファンデーションの種類と役割

                                                           
ファンデーションは顔色をキレイに見せたり、気になるトラブルを隠す以外にも紫外線や大気汚染などから肌を守る役割もあります。ファンデーションが肌に良くないと思っている人もいるようですが、自分に合うものを見つけられたらトラブルを未然に防いでくれるものになるでしょう。

一般的には乾性肌の人はリキッドファンデーション、油性肌の人はパウダーファンデーションなどと言われていますが、現在の多種多様なファンデーションや質をみれば自分のライフスタイルに合わせて選べるほど種類は豊富です。ただし、ニキビがあるなど、トラブルをかかえている人はこれに当てはまらないでしょう。 

 ファンデーションの種類

ファンデーションの種類には大きく分類してパウダーファンデーションとリキッドファンデーションに分かれ、その他クリーム
ファンデーション・スティックファンデーションや2wayファンデーションなどがあります。 
パウダーファンデーション

パウダーファンデーションは粉が80%以上を占め、耐水・耐汗性に優れている粉状のファンデーションです。お化粧をする時間がとれない朝など手軽に出来き、自然な仕上がりが好まれています。手軽と言ってもそれなりに気をつけなければいけないことも。基礎化粧での下地がキチンと出来ていないとムラにもなりますし四角いスポンジで塗ったときにスポンジの角のあとが残っている人も・・。頬や額などはスポンジの面を使って大きく動かし小鼻や眼周りはスポンジの角を使い丁寧に塗っていきます。

リキッドファンデーション

リキッドファンデーションは油性の原料を元に顔料が配合されたもので、液状になっているものを言います。なめらかにのび、カバー力がありながらナチュラルな肌に仕上がり、それぞれのリキッドファンデーションで色々な肌質を作ることができます。手で塗ると適度なカバー力が得られ、スポンジで塗ると薄付きに仕上げることが出来ます。手で塗るのには慣れるまでコツが必要ですが、簡単なコツは普通の乳液と思って人差し指・中指・薬指2.3本の指先だけではなく、指全体を使って大胆に塗ることです。小鼻のきわや眼周りなどはスポンジで丁寧に。

 どのタイプのファンデーションにも言えることですが、意外と見落としな生え際や顔と首の境目を塗り残しがないようにスポンジでのばすのを忘れずに。

正しい洗顔方法で肌を守る

                                                                                               
洗顔はメイクをするうえでも一番基礎となることです。化粧水や美容液を肌に浸透させるためにも汚れや古い角質をしっかり落とすことが最も重要なことになってきます。

洗顔をする前にはキチンと手を洗いましょう

汚い手で洗っても泡立ちが悪くなり、汚れも落とせません。メイクをした日の洗顔はダブル洗顔が基本です。ダブル洗顔とはクレンジングの後に洗顔料を使って洗うことで、洗顔料で2回洗うことをダブル洗顔とは言いません。

専用リムーバー

まず、しっかりメイクをしたときはアイメイクや口紅は専用リムバーを使いましょう。目の下に顔料が落ちないようにコットンを目の下に置いて綿棒を使い丁寧に落としていきます。コットンや綿棒を使わず、手でクルクルとクレンジングをするとアイラインやマスカラで目の周りは真っ黒になりこれを毎日続けると色素沈着の原因にもなってしまいます。

クレンジングには

※ コットンで拭き取るクレンジングローション
※ 洗い流しや拭き取りもできるクレンジングクリーム・クレンジングオイル
※ 最初からクレンジング剤が含まれているクレンジングシートなど色々なものがあります。

クレンジングオイルは肌に良くないとか、拭き取りタイプは肌に摩擦を加えて刺激を与えてしまうなど、色々と言われています。人によって、個々のお肌の状態によっても違うので一概には言えませんが、ふき取りで摩擦をあたえるより、負担がかからない洗い流しタイプが良いでしょう。クリームでもオイルでも上質なモノを選ぶなど、自分の肌に合うもの、良質なものを選ぶことが毎日メイクする上で最も重要な基礎となることだと思います。

専用リムーバーでおとしたらクレンジング剤を顔全体に馴染ませていきます。肌の上を軽くなでるようにしていくうちに汚れが浮いて指先が軽くなる感じになったら少量のぬるま湯を加え、さらになじませるとクレンジング剤は乳化した状態になります。肌に負担がかかるないように手早く終えて丁寧に洗い流します。この時ついでにと、本格的にマッサージをしてしまうと肌に摩擦をあたえ負担がかかるので汚れが落ちたらすぐに洗い流しましょう。

泡で洗う

次に洗顔です。洗顔時の注意点
※ 洗顔料の使用量と濃度を守る
※ 十分な泡立て
※ 乾燥する部分をこすりすぎない
※ 髪の生え際、小鼻、アゴの下など汚れや洗顔料が残りやすい部分の洗浄、すすぎ。
※ 洗顔料で二度洗いしない

使用量は商品に書いてある分量を目安にします。よく泡立てないといけないことは、いまや常識なことで、ほとんどの方が知っていることでしょう。モコモコの泡にしようと表示されているよりたくさんの量を使うとその分、濃度の強い成分が顔に刺激を与えることになります。適量にぬるま湯を加えながら泡を大きくしていきます。また、分量が少なすぎても泡がたたず洗浄がされないほか、汚れが落ちてないからと、もう一度洗顔をすると必要な皮脂までもが奪われ乾燥の原因にもなります。

洗顔の基本はよく泡立て泡で洗うことですが汚れをしっかり落とそうとすると、つい肌にダメージを与える洗顔をしてしまいます。手が直接あたらないように泡で包み込むような感じで洗いすすぎを丁寧に、タオルで拭くときはふわふわのタオルで軽く押さえるようにします。すべての工程において言えることはゴシゴシとしないことです。タオルで拭いた後は直ちに化粧水をつけることを忘れずにしましょう。

汚れは肌に大敵ですが、皮脂にはお肌を守るという大切な働きもあります。皮脂は洗い流されても再び分泌し始めますが、短時間のうちに何度も洗顔をくりかえすと皮脂の分泌が追いつかず肌は乾燥してしまいます。脂性肌の人でも、必要以上の洗顔は皮脂の分泌過剰を引き起こしてしまうこともありますので、頻繁な洗顔はひかえるようにしましょう。

紫外線の肌への影響とSPF

 
7月、8月に日焼け止めを塗るのは当然のことですが、もうすでに4月頃から紫外線は強くなっているのでこの時期の紫外線対策は必須ですね。それでは紫外線とは何でしょう

紫外線とは

太陽光線には紫外線可視光線赤外線の3種類があり、太陽から地表に届く紫外線の割合は約5%で、紫外線は波長によって3種類に分けられ、紫外線A(UV-A)紫外線B(UV-B)紫外線C(UV-C)があります。その中でも紫外線として地表に届くのは紫外線A波と紫外線B波で、紫外線C波のほとんどが地表までは通常は届きません。天気が良く暑いから日焼けをする・・曇りだから日焼け止めは塗らなくても良い・・というのは安易な考えです。暑いと感じるのは赤外線、まぶしいと感じるのは可視光線で、紫外線だけは暑くもまぶしくも感じないので浴びている実感がありません。

太陽から地上に達する光には、直射光散乱光があります。直射光とは太陽から直接地上に達する光のことで、散乱光とは太陽からの光が窒素・酸素などの空気分子などにあたり、その進行方向が変化し地上に達する光のことです。

そのため日傘や帽子で日射しをさえぎったり日陰にいても、散乱光を浴びていることになるので紫外線対策は必要です。

紫外線B(UV-B)は紫外線Aよりエネルギーが強く、長時間の日光浴で肌が真っ赤に焼けたり、水膨れができたりしますが、すべての紫外線の中では約10%で、雲やガラスなどである程度さえぎることが出来ます。

一方、紫外線A(UV-A)は、紫外線Bほど肌に急激な変化を与えません。しかし波長が長い紫外線A(UV-A)は、肌の奥まで到達し時間をかけて肌に様々な影響を及ぼします。しかも紫外線A(UV-A)は、紫外線Bと違ってオゾン層を通り抜けやすく、雲や窓ガラスの透過率が高いため、曇りの日や日当たりの良い家の中でも対策が必要です。

小さなシワは自然老化によるところが多いですが、大きなシワは紫外線が原因の老化によるものが多いと言われています。紫外線を長期間、大量に浴び続けると真皮のコラーゲン繊維が切断されたり、エラスチンを変化させてしまい皮膚は弾力を失ってたるみ、ひだをつくり、シワを発生させてしまいます。このように紫外線が原因で出来たシワやシミ、たるみなどを光老化といいます。日焼け止めを使うことがシワやたるみを防ぐことだと考えられますが、日焼け止めに書いてあるSPFやPAとは何でしょう

SPF・PAとは

SPF(Sun Protection Factor)は紫外線B(UV-B)をカットする値を示します。SPFの値は、何も付けていない状態に比べて、サンバーン(真っ赤に焼けたり水膨れができたりすること)が始まるまでの時間を日焼け止めを塗ると何倍に延ばすことができるか、ということです。通常は何もつけずに直射日光に当たると約20分くらいで肌は赤くなると言われています。

例えばSPF3と表示してある日焼け止めを塗ると、3倍の約60分は赤い日焼けを起こさないよう延ばすことが出来るということです(実際はそう単純ではないですよね・・)。SPF値は真っ赤に焼けたり水膨れができたりするまでの時間であり、肌にシミが出来る時間ではありません。シミは突然できるものではなく生まれてからずっと浴びてきた紫外線の積み重ねが原因です。

PA(Protection Factor to UV-A)は紫外線A(UV-A)をカットする値を示します。日焼けやシミ・しわなどの原因とされる肌の奥まで侵入してくる波長の長い紫外線の防御目安を表示しています。PAはSPF値のように数値で表されず、次の3段階に分けられます。

PA+ UV-A防御効果がある。
PA++ UV-A防御効果がかなりある。
PA+++ UV-A防御効果が非常にある。

SPF値は体表1センチ四方当たりクリーム2mgを均等な厚さで塗ったときの日焼け防止効果を示す値です。ですが実際には、0.5〜1.5mgと実験値よりも薄く塗っている人が多く日焼け止め効果も表示SPF値で期待されている程度の3分の1といわれています。

『1センチ四方当たりクリーム2mg』と聞いてもピンとはきませんが、『いつもの3倍は塗りなさい』と言われると、ベタベタするな・・カピカピするな・・重たくなるな・・など、色々と考えますよね。顔全体にはちょっと・・と思う方は顔全体に塗った後、頬骨などシミが出来やすいところだけを重ね塗りすると良いでしょう。パウダーファンデーションにはSPF値が書いてなくても紫外線防止の効果があります。これは粉おしろいも一緒ですので、日焼け止めを塗った後に使うと効果がより高くなるでしょう。

『SPF50・PA+++を使っていれば完璧!!』と思いがちですが、SPFを上げるためにはある種の紫外線カット成分をたくさん配合しなくてはいけません。この紫外線カット成分は、紫外線をカットする際に肌の上で化学反応を起こしてしまいます。この化学反応が肌に刺激を与えてしまうので、肌の負担を考えると普段の生活ならば、SPF20・PA++で十分といえるでしょう。

オゾンは紫外線を吸収する性質があるため、上空のオゾン量が少なくなると地上に到達する有害紫外線は多くなります。オゾン層を壊さないことが自分の肌のためにも大切なことかもしれませんね。